青い恋人のパート割りが秀逸すぎる。
私、青い恋人大好き芸人なんですけど、
歌詞を見ながら聴いていたらふとそれぞれのストーリーが思い浮かんでしまったので書き起こします。
この歌、4人が歌うパートでストーリーが出来ちゃう。少なくとも私のお花畑脳内では4つのドラマが出来上がりました。
※完全に拗らせてます。解釈違いがあると思います。いつもの如く、妄想爆発させてるので見守って頂ける方のみ読み進めてください。
※歌うパートに沿って考えたので聡ちゃんのストーリーは今回おやすみです。戻ってきたら聡ちゃんのパートを作って5人で歌って欲しいな!
ちなみに今夜中です。寝なさい私。(AM2:03)
まず風磨くんのソロから始まるこの曲
夕焼けに映ってる 二つの影が
すれ違っている 君と僕の 精一杯の距離だね
あ〜もうしんどい。
風磨くんはここでは元カノを引きずってる設定。この歌詞では元カノと最後に歩いた夕焼けの海を思い返しています。手を繋いで歩いてた浜辺も、今は一人分離れて歩いていて。それがすれ違っていたふたりの精一杯の距離なんです…。
次に勝利くん
一度だけ鳴って切れた 着信音に
慌てて飛び乗る バスの中で 思い出すよ 夏の夜
ここめちゃくちゃ勝利くんぽい…。
勝利くんは両片想いの女の子がいる設定。どっちも好きなのに、好きって言えない。
そんな女の子から、一度だけ着信音が鳴って切れた電話。青春ボーイ勝利くんは居ても立っても居られずに最終バスに駆け込みます。今日が告白の日なのかもしれない。そこで思い返す夏の夜。彼氏に振られたと泣く女の子を見ていられなくて、思わず抱きしめちゃったあの日。思えばあの日がすべての始まりだった。
続いてマリちゃん
街の灯を見下ろす 赤いテレビ塔
あの秘密の場所に 僕はまだ 鍵を掛けたくはないよ
マリちゃんは幼馴染との恋です。
小さい頃、よく待ち合わせしてた赤いテレビ塔。誰も知らないふたりだけの秘密。
小学校の帰り、テレビ塔の下でこっそり会って、手を繋いで、結婚の約束をしたり。
大学生になって、テレビ塔を電車から見つめる。あの秘密の場所に、幼馴染への想いに、まだ鍵をかけられないマリちゃん。
そして健人くん
繋いでいたはずの手と手が 音も立てず解(ほど)けてく
ごめんねの一言さえ 出てこない
健人くんの設定は彼女と別れる瞬間です。
解ける手と手、走馬灯のように頭の中によみがえる彼女との思い出、だけどもう彼女との間にできた溝は埋まらなくてただただ呆然とする健人くん…
「別れよう」って彼女に言われて、いつもならすぐ出てくる甘い言葉ももちろん出てこなくて『ごめんね』すらも言えない健人くん。
時は変わって風磨くん
「君を幸せにする」なんて ちょっと茶化して言ったけど
伝えに行くよ 今度こそは、「愛してる。」と
あああ風磨くんだ( ; ; )
付き合ってた頃、「俺が幸せにする」ってよく言ってたんですね風磨くんは。もちろん照れて真剣には言えないからふざけて。
でももうあの時とは違う、一度別れてから大切さに気付いた風磨くんは伝えに行かなきゃって、思い立つんですよ。元カノに、「今でも俺は、愛してる」と…。
そんな風磨くんを切なげに見つめる今カノちゃんまでセットで切ないです
さあお次は両片想い勝利くんです
真っ白なTシャツで はしゃぐ砂浜
打ち寄せる波を よけて遊ぶ 君の姿に恋した
恋の代名詞〜〜海と勝利くん〜〜!(泣)
放課後勝利くんと海行きたい〜〜!!
また海ではしゃぐんですよ。女の子がそれはそれは可愛く。そんな女の子に、改めて恋に落ちる勝利くん…。あの時抱きしめちゃった夏の夜に「俺、この子のこと好きなのかも」って思ったけどこの海で完全に恋に落ちる。
波とかけっこしてる女の子が勝利くんにはキラキラ輝いてみえます。
「何ぼーっとしてんの、しょーりー!」って少し遠くから叫ぶ女の子に少し笑って『んーん、なんでもない。』って駆け寄る勝利くん。青春…!!!
帰り道少しだけ 遠回りした
隣でほほえむ 君がいれば 他に何も欲しくない
健人くんと彼女ちゃんの思い出(回想)〜〜
デートの帰り道、名残惜しくていつも少しだけ遠回りしちゃうの〜〜〜隣で微笑む彼女ちゃんを見て、ああこの子がいれば俺は他になにもいらないなって愛おしく感じる健人くん〜〜〜。
そんな幸せな日々を思い出します。
初めて手が触れて 伝わる温もり
この時間がずっと 続くよう 星空に願ってたよ
幼馴染ちゃんとマリちゃんの恋。
放課後、親との約束を破って2人で夜の公園へ。
寝っ転がって星空を見つめるんです、無言で。
そこで手が触れちゃうんですよね〜〜!そしてどちらも離さないんですよね〜〜!どちらからともなく、そのまま手を繋いじゃう。
そんな時間が幸せで愛おしくて、ずっと続けばいいのにって心の中で願うマリウスくんです……。
重ねてきた思い出たちが 胸の奥を締め付ける
はねた髪 大事な時笑う癖
ここれはもう、コレです。(丸投げ)
つまり風磨くんは今は新しい彼女がいるのに、どうしても元カノが忘れられないんですよ〜
はねた髪、大事な時笑う癖が可愛かった元カノがね…今の彼女も、風磨くんが元カノに重ねて自分を見てることに気付いてるんです…せつないね…
素直になること出来なくて つよがりばかりだったけど
今はこの手で 君を強く抱きしめたい気付いたんだよ 僕以上 君は僕を いつも愛してくれていた
これからも
健人くんって彼女にもなかなか素直に自分を出したり出来なさそうで、変にかっこつけてしまったり、そんなところがいじらしくて好きです…
別れてしまったからもうそんな事は出来ないけど、今はこの手で君を強く抱きしめたいって強く願う健人くん…別れてから気付いたんですよね、彼女は健人くんのことをいつも愛してくれてたって。健人くん以上の愛だったんだって😭ああせつない😭
ラストスパートです
君の代わりは誰にも 出来ない
お揃いの未来を 見つめていたいから
くだらないことで一緒に笑いあえて、好きなものとか嫌いなものが一緒で、やっぱり風磨くんがずっと隣にいて欲しいって思うのは、お揃いの未来をみていたいって思うのは、悲しいことに今の彼女ではなくはねた髪がチャームポイントのあの子なんですよ…。代わりは誰にも出来ないんですよ…。
今の彼女も、風磨くんが元カノをまだ想ってる事にずっと気付いてたから、泣きながら送り出してあげるんですよね。元カノのところ行くんでしょ?行ってきな、って。
😭😭😭
そこからの大サビは涙なしには聴けません…。
止まっていた時計の針が 音を立てて動き出す
ごめんね今日まで少し 待たせたね
「君を幸せにする」なんて ちょっと茶化して言ったけど
伝えに行くよ 今度こそは、
「愛してる。」と
こうやってそれぞれ、
勝利くんは両片想いのあの子に
マリウスくんはずっと想い続けた幼馴染に
健人くんは出て行ってしまった彼女に
風磨くんは忘れられない元カノに
4人の想える人に、愛を伝えに行くんです。ごめんね今日まで少し待たせたねって。
〜〜完〜〜
ここまでが私が青い恋人を好きすぎて、聴きすぎて、でっち上げてしまった妄想です。こいつ暇だなって思ってやってください。あまりにも歌詞がそれぞれ4人にぴったりだったんです…(言い訳)
いつか聡ちゃんも歌ってね〜!その時はどこのパート歌うかな〜〜!
長々と読んでいただきありがとうございました。